第28回文化セミナー「人間と文学」(2024)は終了いたしました。
多くの方のご来場・ご視聴をありがとうございました。
現在、チケットの販売は行っておりません。
アーカイブ配信(アーカイブ配信チケット販売)は2024年12月19日(木)から。
配信終了は2025年4月24日(木)の予定です。
第 1 部講演 第 2 部シンポジウム
医学博士/絵本・児童文学研究センター名誉顧問
1937年、神奈川県生まれ。医学博士。標本作りなどデータを集積する基礎的研究の一方で、長年の解剖研究の結果から、身体および脳を中心として、社会、文化の問題を考える“唯脳論”を提唱し、理科と文科の学問の統合をめざしている。科学的領域にとどまらず、文学方面にも活動の幅を広げ、本来の虫好きもこうじて、以前から取り組んでいる環境問題にも力を注ぐ。1989年「からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし、最新刊『ヒトの壁』を含む「壁」シリーズは累計660万部を突破。近著に『ファーブルと日本人』(奥本大三郎共著 かや書房)、『時間をかけて考える』(毎日新聞出版)など多数。
児童文学作家/絵本・児童文学研究センター顧問
1940年、新潟県生まれ。児童文学作家。長年、福音館書店の編集責任者として子どもの本の編集にたずさわる。1970年、デビュー作『グリックの冒険』で日本児童文学者協会新人賞。1972年『冒険者たち」で国際アンデルセン賞優良作品、1983年『ガンバとカワウソの冒険』(以上全て岩波書店)で野間児童文芸賞を受賞。2000年に福音館書店を退社し、創作活動に専念する。2015年、第19回「米百俵賞」を受賞。2010年に『哲夫の春休み』(岩波書店)、2017年に『河童のユウタの冒険』(福音館書店)、2021年にはエッセイ集『子ども、本、祈り』(教文館)を刊行。
作家
1954年、山梨県生まれ。作家。1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう」が大ベストセラーになる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで」で直木賞、1995年『白蓮れんれん」で柴田錬三郎賞、1998年「みんなの秘密」で吉川英治文学賞を受賞。2000年には直木賞選考委員に就任、他、数々の文学賞の選考委員を務め、2018年、紫綬章受章。その他の著書に『女はいつも四十雀』『成熟スイッチ』『李王家の縁談』『西郷どん!」『愉楽にて』『小説8050」『綴る女』『平家物語」など多数。
脳科学者
1962年、東京都生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。ソニーコンピューターサイエンス研究所上級研究員。東京大学、大阪大学、日本女子大学非常勤講師。2021年4月には広域通信高校の屋久島おおぞら高等学校の新校長に就任。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。近著に『シンプルで脳科学的に正しい読書法』(PHP研究所)、『運動脳の鍛え方』(リベラル社)など多数。
文化セミナーとは?
文化セミナーの第1回目は1992年。本セミナーは、絵本・児童文学研究センターの名誉会長、故 河合隼雄先生をお招きして始まった催事です。毎回、日本を代表する文化人にお越しいただき開催しております。
2019年の会場の様子
絵本・児童文学研究センターについて
北海道小樽市で、大人の生涯教育として、多様な児童文化(絵本・児童文学など)の世界を学ぶ講座を主催している特定非営利活動法人です。
絵本・児童文学研究センターにつきましてはこちらをご覧ください。
お問い合わせ
文化セミナーに関するお問い合わせはメールでのみ受け付けております。
ご回答まで2~3日ほどかかる場合がございますがご了承ください。
aporia@seagreen.ocn.ne.jp
主催/絵本・児童文学研究センター
後援/北海道、北海道教育委員会、小樽市、小樽市教育委員会、小樽商工会議所、(一社)小樽青年会議所、(一社)小樽観光協会、(一社)北海道中小企業家同友会しりべし・小樽支部、日本国際児童図書評議会、(一社)日本児童文学者協会、(公財)北海道文学館、(一社)北海道臨床心理士会、小樽佛教会、小樽私立幼稚園連合会、北海道新聞社、朝日新聞北海道支社、読売新聞小樽支局、小樽市民会館、小樽市民センター